知的財産の活用事例

世界中の事業家や発明家・クリエイターが、知的財産を活用することで製品・サービスの付加価値を高めてビジネスを発展させ、雇用機会の拡大や経済成長に貢献しています。知的財産の活用に関する様々な事例をご覧ください。

今週の事例紹介

(写真: Bioestibas提供)

持続可能なストレージ: 花の茎から作られたエコ・パレット

コロンビアに拠点を構えるBioestibasはラテンアメリカ地域で最初の環境配慮型エコ・パレット (荷役台) 製造工場です。国内の花卉栽培者が排出する農業廃棄物 (アジサイの茎) を高性能なエコ・パレットに転換させる巧妙な方法を見つけました。

(写真: © Ottobock社提供)

パラリンピックに好ましい変化をもたらす革新的な義肢

2021年夏の終わりに、世界各国の障害のあるアスリートたちが2020年東京パラリンピックで競いました。ドイツの大手義肢メーカーOttobock社の広報・研究開発マネージャーを務めるMaja Hoock氏が、知的財産で保護されたスポーツ用義肢がアスリートたちの能力を最大限に活かす方法について説明します。

(写真: Catalby/iStock/Getty Images Plus)

パルプ廃棄物を化学産業用の新しい原料に変換する

南アフリカのパルプ産業は廃木材に含まれるリグニンを毎年何百万トンも排出しています。ステレンボッシュ大学の研究者たちがこの廃棄物を化学産業用の新しい原料に変換する方法を開発しました。

(写真: © Graphenel JSC社提供)

Graphenel社: ベトナムの先駆的なグラフェン製造企業

ホーチミン市にあるGraphenel JSC社は、新しいアプローチでグラフェンを製造するテクノロジー企業です。同社の海外事業開発マネージャーであるJane Phung氏に、グラフェンを用いた素材の大手サプライヤーになるというGraphenel社の野心的目標を支える上で知的財産が果たす役割について聞きました。

(写真:オーストラリア・シドニーのグーグル・クリエイティブ・ラボ提供)

Uncanny Valley社: 音楽の創造性の新時代を切り拓く

シドニーの革新的な音楽テクノロジー企業、Uncanny Valley社の共同設立者でイノベーションの責任者を務めるCharlton Hill氏に、人工知能を利用して音楽制作にかかる時間を短縮し、誰もが参加できるようにし、音楽制作を変革するという同社の意欲的な目標について聞きました。

(写真提供:©Mootralより許諾を得て転載)

Mootral: 牛に着目して気候を守る

反芻動物である牛はメタンガスを放出しますが、メタンガスには二酸化炭素よりもはるかに大きな温室効果があります。Mootralの革新的な天然飼料サプリメントは、牛による温室効果ガス排出量を削減します。より環境に優しい未来を築くための重要な取り組みについてこちらの記事をご覧ください

(写真:©MSP提供)

Mauricio de Sousaプロダクション: 知的財産が支えるコミックの成功

「モニカと仲間たち」を読んで育ちましたか。60年以上前に設立されたMauricio de Sousaプロダクションは、ブラジルで最も成功を収めているマンガ本とアニメーションの制作会社となりました。この成功で、知的財産はどのような役割を果たしたでしょうか。

(写真:©Tusk Engineers提供)

ウガンダの環境に優しいバイオトイレ:廃棄物を高品質の肥料やバイオガスに変換

土壌の劣化、不十分な公衆衛生、大気汚染は相互に関連している問題です。Tusk Engineersはウガンダの農村地域の生活水準を改善するバイオトイレの開発および普及を通じて、これらの問題に取り組んでいます。

(写真:©Getty/AvigatorPhotographer)

フィリピンの廃水をVigorminで処理する

複数の有機鉱物を含む白色の粉末Vigorminがフィリピンの廃水処理をどのように改善しているかご覧ください。

(写真提供:©ニズワ農園(100万本のパームツリープロジェクト)-オマーン王宮府クラブ)

オマーン:人工知能(AI)とドローンを活用したナツメヤシの授粉

オマーンのスタートアップ企業ワカン・テック (Wakan Tech) は人工知能 (AI) やロボット、ドローンを活用してナツメヤシ生産に変革をもたらし、生産農家により経済的で魅力的なソリューションを提供しています。

(写真:©AQUALONIS提供)

乾燥地の水不足を緩和する霧収穫

水源と聞いて真っ先に霧を思い浮かべる人は少ないのではないでしょうか。ところが、CloudFisher®と呼ばれる先進的な水技術により、深刻な水不足に直面している霧が頻繁に発生する沿岸部の乾燥した高地のコミュニティに、安価で持続可能な浄水源を提供することが可能になっています。

(写真:©Rory Cooper氏提供)

障害者のためにイノベーションを推進するパラリンピアン、Rory Cooper氏

パラリンピアンにして多くの発明を創出してきた発明者でもあるRory Cooper氏は、工学と技術を通じて、障害者の生活の質の向上や社会参加促進に熱心に取り組んでいます。Cooper氏の先駆的な研究について知り、彼の発明が市場に送り出されて人々を支援できるようご支援ください。

(写真:©Corbana氏提供)

Banano de Costa Ricaの地理的表示: 環境の持続可能性を支援する

世界有数のバナナ輸出国であるコスタリカの経済にとってバナナの生産は非常に重要です。2011年、Banano de Costa Rica (バナノ・デ・コスタリカ) は同国最初の地理的表示 (GI) として登録されました。これにより、この産品の際立った品質と社会的・環境的持続可能性への取組みに関する生産者の訴求力が向上しました。

(写真:©Ivana Maglione)

コロナ後の世界の出版業界: Bodour Al Qasimi氏へのインタビュー

国際出版連合 (International Publishers' Association) のSheika Bodour bint Sultan Al Qasimiプレジデントが、コロナ後の時代に出版社が直面する課題について説明します。

(画像:©JSC Laser Systems社提供)

JSC Laser Systems社: 資金調達の担保としてのイノベーション

JSC Laser Systems社は、ロシアの知識集約型産業の発展を促進するために新たに開始されたプログラムを活用しています。

(写真:©Oded Shoseyov提供)

生体材料:自然の宝庫を解き放つ

先駆的な材料工学者であり、次々と発明をする起業家でもあるOded Shoseyov教授にとって、自然はインスピレーションの源です。自身の最も重要な発明の一部と、その発明を社会で広くアクセス可能とする際に知的財産権がどのような役割を担うかについて、Oded Shoseyov教授の考察を紹介します。

(写真:©Julius K-9®社提供)

Julius K-9®社: 愛犬家のニーズに応えるイノベーションおよび意匠の利用

犬のアクセサリー・ブランド大手であるJulius K-9社の創業者兼CEOであり、人生をペットの幸福のためのイノベーションに捧げてきたGyula Sebő氏が、彼らのような企業にとって、注意深く策定された知的財産戦略を創業時から持つことが重要である理由を説明します。