
4月26日は、世界知的所有権機関(WIPO)を設立する条約が発効した日に由来して、「世界知的財産の日(注1)」に指定されています。
知的財産が日常で果たす役割についての理解を深め、発明者や芸術家の社会の発展への貢献を記念するこの日に合わせて、毎年、世界中で様々な記念行事が開催されます。
WIPO日本事務所では、2025年のWIPOのテーマ「知財と音楽- Feel the beat of IP」(注2)に加え、日本のWIPO加盟50周年及びハーグ加盟10周年を祝い、各界でご活躍されている方々や全日本吹奏楽コンクール2024金賞受賞の有名高校吹奏楽部をお招きし、世界知的財産の日に向けた4月23日(水)にイイノホール(東京都千代田区)にて記念イベントを開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。なお、人数に限りがありますこと、予めご了承ください。
注1:World IP Dayの日本語名は、2022年より「世界知的所有権の日」から「世界知的財産の日」に変更となりました。
注2:IP and music: Feel the beat of IP、 音楽は最も普遍的な創作表現の一つです。頭に残るメロディー、体を動かすリズム、心に響く歌詞など、音楽は私たちの生活を豊かにします。2025年の「世界知的財産の日」では、音楽を生活の中に脈打たせるために、知的財産権が果たす役割と、それを支える創造性やイノベーションにも焦点を当てます。
弁理士の方へ:
2023年度より、WIPO日本事務所は、日本弁理士会継続研修を行う団体として認定されました。
このイベントも、日本弁理士会の継続研修としての認定を受けています。この研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として1.5単位が認められます。