マドリッド制度の成功事例: 危機の最中に新しい国際的ブランドが誕生

2023年11月20日

コロナ禍によってもたらされたメリットはあまり多くありませんが、コロナ禍のお陰で、企業が生き残るためには柔軟性、計画性、既成概念にとらわれない自由な発想が必要なことに、世界中の企業が気づきました。韓国のデザイン・マーケティング会社、BAREUNPLAN社はそうした企業の一例です。コロナショックが生じて以降、同社は多角化に成功し、今までにない「クリーン」な化粧品ラインアップを生み出しました。

BAREUNPLAN社のヴィーガン美容ブランド「HAMEL」は、WIPOのマドリッド制度を通じて複数の国で商標の保護を受けており、現在3つの大陸で事業を展開しています。

A selection of HAMEL products including vegan sun cream
(写真: Saelom Lee, Blogger)

BAREUNPLAN社がマドリッド制度を利用した理由は?

「マドリッド制度を利用しない手はないと思います。商標の国際登録におけるマドリッド制度の利点について、他の企業にもぜひもっと知っていただきたいです。コスト的にも時間的にも効率が高く、国際的にブランドを保護するにはとても効果的な手段です。」

Sang Yong Lee氏 (BAREUNPLAN社取締役)

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