マドリッド制度: 新オンラインサービス – 国際登録簿の更正

2022年8月23日

eMadridを通じて国際登録簿の誤りの更正をオンラインで申請できるようになりました。直感的で分かりやすい手順に沿って無料で手続を行うことができます。

ご確認ください – 更正手続の対象となる不備は、WIPOに起因する誤りまたは官庁に起因する誤りのみです。名義人や代理人による誤りを更正することはできません。

eMadrid活用のメリット

  • 不備や欠陥の発生リスクの低減
  • 申請処理に要する時間の短縮
  • 自動確認通知
  • リアルタイムで更新されるステータス情報の確認
  • 申請中のすべての手続にまとめて安全にアクセス
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記録の更正の主な手順

  1. eMadridにアクセスして「CORRECT A RECORDING (記録の更正)」を選択してください。
  2. WIPOユーザアカウント (WIPO Account) でログインしてください。
  3. 必須項目を選択して、6桁または7桁の国際登録番号または10桁のWIPO整理番号 (WIPO reference number) を入力します。

    ヒント: 複数の国際登録に同じ誤りがある場合に複数の国際登録にかかる更正を申請するには、WIPO整理番号を使用する必要があります。WIPO整理番号 (WIPO reference number) は、WIPOから送られるEメールに記載されています。またeMadridの「MONITOR YOUR REGISTRATION (国際登録や出願状況のモニタリング)」機能から「Real-time Status」タブにアクセスして確認することもできます。
  4. 更正する記録を選択します。誤りの説明を記載し、(または) 関連書類がある場合はアップロードしてください。
  5. 表示される申請内容を確認してください。
  6. 電子署名し、申請を提出します。

WIPOから送られる確認メールにWIPO整理番号 (WIPO reference number) が記載されています。eMadridの「MONITOR YOUR REGISTRATION」機能から申請中の手続のステータスを確認するにはこの整理番号をお使いください。

eMadridのご利用開始

マドリッド制度の各種様式

この新オンラインサービスは、ダウンロードして使う従来のマドリッド制度様式MM21代わるものです。引き続き様式MM21を用いて更正を申請することも可能ですが、WIPOではeMadrid経由で手続を行うことを強く推奨しています。

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