マドリッド制度の活用事例 (ハイライト): セガ、国境と世代を超えたエンターテイメント

2021年7月21日

WIPOは先日、人気の高い日本のビデオゲームデベロッパーセガ (SEGA) によるマドリッド制度の活用事例を公開しました。そこでご紹介したとおり、セガは、知的財産権ポートフォリオの構築に戦略的な投資を長年行うことで、高品質なゲームエクスペリエンスを提供するブランドとして消費者の信頼を獲得してきました。

セガで生み出したキャラクターの中で最も知られたビデオゲーム・キャラクターは間違いなく、先月生誕30周年を迎えたばかりの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」 (そして、その有名なキャッチフレーズ「Gotta go fast!」) でしょう。

ソニックは、セガがその特徴的な商標を国際市場で登録することに成功した素晴らしい一例です。

Sonic the Hedgehog
(Photo: SEGA)

このキャラクターは、1991年に家庭用ゲーム機向けにリリースされた「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」というゲームの枠組みを超え、スピンオフ商品やテレビシリーズ、さらには映画にまで活躍の幅を広げました。このことから、関連性のある商標全てについて広範な保護を確保する重要性が高まりました。

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近日公開予定

WIPOでは、イノベーションを創出する企業の最新事例を幅広い業種にわたりこれから年末にかけてさらにご紹介していく予定です。グローバルな事業展開を進める上でのマドリッド制度の活用方法や、海外市場での商標の保護取得がどのようにして認知度や競争力の向上につながるのかなど、マドリッド制度の活用に役立つ情報を提供しますので、ぜひご覧ください。

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