Designer Shaikが国際市場にもたらすアラビア遺産

華やかさと卓越性を体現するブランドを作り上げるという夢から生まれたバーレーンを拠点とする企業Designer Shaik Inc.は、香水、時計、ファッションアクセサリーなどラグジュアリー製品のデザイン、製品開発、製造、マーケティングを専門としています。2002年にMohamed Al Asfoor氏が創立したDesigner Shaikブランドは、アラビアの遺産と砂漠の神秘をルーツとするスタイルやテイストをデザインに取り入れています。Al Asfoor氏がブランドを設立した動機、知的財産 (IP)が事業拡大にどのように役立ったか、そして、製品を市場で展開する際に直面した課題について説明します。

Designer Shaikの設立を支えた動機について教えてください。

私はDesigner Shaikの設立にあたり、アラビアンシャイフのペルソナの神秘からインスピレーションを得た異例な何かを創造したいと考えていました。私は産業をバーレーンで展開し、製品を実現する方法を探すために様々な地域を訪問しました。アラビア文化の活気と熱意を象徴し、アラビア遺産のロマン主義を体現する「Shaik」のキャラクターとそれがインスピレーションを与える全てのものを支える創造性に貢献できていることを誇りに思います。

バーレーンを拠点とする企業Designer Shaik Inc.は、香水、時計、ファッションアクセサリーなどラグジュアリー製品のデザイン、製品開発、製造、マーケティングを専門としています。(写真: © Designer Shaik提供)

Designer Shaikの製品について詳しくお聞かせください。

Designer Shaikの独特なデザインの手製製品とパッケージは究極の贈り物をお求めのお客様に最適です。例えば、香水のリフィルサービスを提供することで、香水はタイムレスな贈り物となります。当社製品の造詣と職人技は、アラビアでの独特な体験に根差した文化の誇り、尊厳、強さを反映しています。

製品開発および市場での製品展開において直面した最大の課題は何でしたか?

Designer Shaikは、社内インフラの構築、現地市場への人材の派遣から当社顧客とビジネスパートナーとの技術的なつながり、知識の伝達に至るまで、多くの課題に直面してきました。現在、当社が一定数の現地企業と国際的に競合しているという事実は、当社にとって重要な成果です。当社のユニークかつダイナミックで非常に効果的なマーケティング戦略が世界中で評価され、認識されるようになったことを誇りに思っています。今後は、より技術的なエンジニアリングを必要とするさらに洗練された製品の開発を予定しています。

どの時点で知的財産が事業の役に立つことに気づきましたか?

Designer Shaik が国際的な事業拡大をして以来、侵害行為やDesigner Shaikブランドの模倣をし、当社製品を複製しようという多くの行為に直面してきました。そのため、ブランドを保護するための対策を講じるようになりました。この経験を通じて、これらの行為から私たち自身を保護するための確かな法的基盤をもたらす知的財産保護が必要不可欠であるということを学びました。

あなたの事業で知的所有権が果たしている役割について教えてください。

ブランドの構築には消費者の信頼が必要です。ユニークな製品の主要サプライヤーとなるために、特にデザインに関してそれは重要な要素です。そのため、知的所有権の取得はブランドを構築し、侵害行為から守るための重要なステップとなります。

当社ブランドが国際的に成長するにつれ、知的財産はますます重要な役割を果たしています。知的財産は、当社のクリエイティブインプットおよび進歩という点において当社の最大資産です。Designer Shaikは、これらの理由により社名およびロゴに対する商標、時計の針、時計の形状と香水瓶に対する意匠、時計のストラップに対する特許の形で知的所有権を取得しました。

当社ブランドが国際的に成長するにつれ、知的財産はますます重要な役割を果たしています。知的財産は、当社のクリエイティブインプットおよび進歩という点において当社の最大資産です。Designer Shaikは、これらの理由により社名およびロゴに対する商標、時計の針、時計の形状と香水瓶に対する意匠、時計のストラップに対する特許の形で知的所有権を取得しました。

知的財産制度が今後どのように進化してことを期待していますか?

知的財産制度が湾岸協力理事会(Gulf Cooperation Council、GCC)内でさらに改善されることを期待しています。さらなる支援、保護、そして侵害行為に対するより強力な対応を望んでいます。これら全てが当社の事業成長に必要です。また、当社ブランドの付いた製品のレプリカを複製してオンラインで販売する業者と戦うために、簡素化された方策とさらなる対応を期待しています。そして、ブランドは自由貿易地域で発生する侵害行為からも保護されるべきであると信じています。

御社のような事業を支援するために知財庁ができることは何でしょうか?

一般的に、知財庁がオンライン環境で中小企業に対してより強力な保護を提供することを望んでいます。これには、侵害行為に対するより迅速な対応、商標市場における慎重な監視体制、悪意のある商標出願に対抗するためのさらなる支援が含まれます。

市場で製品を展開する際に得た主な教訓について教えてください。

このプロセスで得た主な教訓は、中小企業からの創造的かつ科学的な成果をさらに促進するうえで、知的財産保護が必要不可欠だということです。

世界のウェルビーイングに貢献するために、生まれながらの才能を持つ人々を保護する必要があります。侵害行為や模倣に対する適切な制裁がなければ、「思想家」の成長や制度の発展は脅かされるでしょう。

Designer Shaikは、社名およびロゴに対する商標、時計の針、時計の形状と香水瓶に対する意匠、時計のストラップに対する特許の形で知的所有権を取得しました。(写真:© Designer Shaik提供)

中小企業が知的財産に注目することがなぜ重要となると思いますか?

中小企業にとって、知的財産は製品の創造と同様に重要です。知的財産がなければ創造はありません。

知的財産に関して中小企業へのアドバイスはありますか?

私からのアドバイスは、「知的財産の知識を深めること」です。中小企業が市場進出する場合、知的財産保護がその行程の初期段階から必要であることを理解することは重要です。アイデアを発展させるには時間が必要です。これらのアイデアを早い段階で保護することで、長期的な利益が得られます。必要な知的財産保護がなければ、中小企業の事業成長能力が侵害行為により妨害される場合もあります。

今後の展望について教えてください。

事業の拡大に伴い、「砂漠」をテーマにしたディスプレイで世界中に継続的な存在感を確立することを計画しています。これにより、当社ブランドの本質に対する理解が深まり、ブランドの世界的な関連性と当社の技術的進歩のレベルが高まることを願っています。同時に、環境保護の必要性を念頭に置き、より安全でより優秀な原材料を使用することにより、当社製品の品質を引き続き向上していきます。