加盟国増加中:アフガニスタン マドリッド制度へ加盟

2018/04/18

アフガニスタン・イスラム共和国政府は、2018年3月26日、マドリッド協定議定書への加入書を寄託しました。本加盟により、アフガニスタンは、マドリッド制度の101番目の締約国となります。同協定議定書は、アフガニスタンについて、2018年6月26日に発効します。

アフガニスタンの現地のブランドの名義人は、6月26日より、マドリッド制度を利用して、他の100カ国(政府間機関を含む)、116の領域で、自身の商標を保護することができるようになります。マドリッド制度の下では、1つの国際出願、1回の手数料の支払で手続を行うことができます。マドリッド同盟への加盟により、アフガニスタン現地の企業は、同国の最大輸出先であるインドやトルコでも直接保護を受けることができます。

(写真提供:MILENIUS (ISTOCK/GETTY IMAGES PLUS)

マドリッド制度の簡潔な指定プロセスにより、米国やカザフスタン、インドといった輸出大国を始め、世界中の外国企業などの商標の名義人は、アフガニスタンで自身の製品の販売やサービスを提供する際、マドリッド制度を利用することにより、保護手続を簡単に行うことができるようになります。

アフガニスタンの加盟は、この地域でマドリッド制度が着実に拡大していることを示しており、商標の国際的な保護を実現するための重要な手段であるマドリッド制度の重要性を確固たるものにしています。

アフガニスタンにおける商標の保護

アフガニスタンの商標法及び手続方法については、 近日中にMember Profiles Databaseに掲載します。

国際商標の名義人であれば、6月26日以降、WIPOが提供するe-Subsequent Designationのオンラインサービスにより、アフガニスタンでも商標が保護されるよう、事後指定をすることができます。手続が完了したら、その審査の進行状況は Madrid Monitorでご確認いただけます。

マドリッド制度について

マドリッド制度は、1つの国際出願でマドリッド制度の加盟国である最大117の領域の各国官庁・政府間機関に商標出願をすることを可能にするものです。

マドリッド制度の活用により、複数国に対する商標登録の出願手続や管理を簡単かつ効率的に行うことができるようになります。

現在、マドリッド登録部(Madrid Registry)では、改良を加えた一連のE-servicesを利用することで、商標のライフサイクルを通じて、利用者により良いオンラインサービスを提供することを目指しています。

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