「世界知的財産の日」キャンペーン: 報道用の情報及びリソース

「世界知的財産の日」のメッセージや活動を世界中に広めるには、国や地域、地元に根付いた各種報道・メディア機関や専門誌などによる積極的な関与が欠かせません。毎年、本キャンペーンでは、関係各位がそれぞれの活動内容やキャンペーンのテーマにおけるその関連性についての認識を広め、予定されているキャンペーン関連活動への関心を高めることを目的として、報道・メディア機関に向けた広報活動を計画できる機会を提供します。
広報活動が目指す目標は、関係各位の目的や地域の人々のニーズ・関心により異なるものとなります。例えば、「世界知的財産の日2024」キャンペーンのテーマ「知財とSDGs―イノベーションと創造力で築く地球の未来」と関連した事例を紹介しながら、知的財産制度の利用拡大を促進するための地域の取り組みを称賛することを中心に広報活動を計画することも可能です。
世界知的財産の日2024では、17の持続可能な開発目標 (SDGs) の達成に向けたイノベーション、創造性、知的財産 (知財) の中心的な役割に光を当てます。知的財産制度によって、イノベーションと創造性にインセンティブが与えられ、SDGsの達成に必要なイノベーションと創造性への投資が促されます。
関係各位は、世界知的財産の日2024のテーマを地元のオーディエンスに合わせて調整し、報道機関と連携して世界知的財産の日の一連のイベントを報道することができます。
WIPOでは、これらの取り組みを支援するために、共通の世界的なキャンペーンを開催すると同時に、関係各位が一貫性のある方法で本キャンペーンを盛り上げることができるよう、資料や主要メッセージを提供します。

その他のガイドライン

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画像: WIPO    

世界知的財産の日2022に向けた広報ツールキットの配布予定及び活用計画の例

2024年1月: 「世界知的財産の日2024」キャンペーンの主要メッセージやその他の関連資料が、ホームページから入手できるようになります。 「世界知的財産の日」キャンペーン関連の広報用基礎資料としてご活用ください。
「世界知的財産の日」キャンペーン関連の広報資料の活用計画をご検討の際には、以下の点にご留意ください。
  • 当日のイベントへの参加呼びかけ、世界知的財産の日のその他の関連情報の提供。
  • 本キャンペーンに関連した社説や声明を全国または地域のニュースで掲載または配信するための手配。
  • 本キャンペーンのテーマについて、著名人、地元の発明者やクリエイター、女性が率いるスタートアップ企業、政策立案者へのインタビューの手配及びメディアへの掲載。
  • SNSを通じた広報活動 (SNS活用に向けた情報及びリソースに関するガイドラインSNSツールキット を参照)。
4月上旬: WIPOは、テーマに関連して入手した地域及び地元の情報を含め、主要メッセージやデータポイントを提供します。これにより関係各位は、世界で統一したメッセージ及びイメージを維持しながら、地域のニーズを満たしてカスタマイズした発表を4月26日に行うことができるようになります。
4月26日- 世界知的財産の日: WIPOは4月26日、本キャンペーンの主要メッセージやデータを活用した包括的な発表を世界中の人々に向けて行う予定です。関係各位におかれましては、世界規模で行うこの発表をご自身または貴社のSNSやその他の通信手段を通じて拡散していただきますよう、ご協力お願いいたします。