PCTニュースレター 02/2023: 実務アドバイス

注意: 以下の情報は PCT ニュースレターに当初掲載された時点では正しいものでしたが、一部の情報はすでに適用されない可能性があります。例えば、関係する PCT ニュースレターが発行されて以降、PCT 規則、実施細則、そしてPCT 様式に修正が行われた可能性があります。また、特定の手数料の変更や特定の出版物への参照は、すでに有効ではない場合があります。PCT 規則への言及がある場合は常に、実務アドバイスの掲載日に施行されている規則がその後修正されていないか慎重にご確認下さい。

WIPO Pay – WIPOオンライン決済プラットフォーム

Q: 最近になりPCT出願を行う目的でePCTシステムを使い始めました。そして国際事務局にはWIPO Payと呼ばれるオンライン決済システムがあることを知りました。これは全てのPCT出願に利用できるのでしょうか?また、どのような支払方法があるのか教えて下さい。

A: ePCTを利用してPCT出願を行う場合、出願する受理官庁によって利用可能な支払方法が異なります。手数料は受理官庁に支払う必要があり、ePCTの手数料ページには各受理官庁が指定する優先支払方法がデフォルトで表示されていますが、多くの場合支払方法は変更することができます。

WIPO Payプラットフォームは、国際事務局を受理官庁 (RO/IB) とする出願に限り利用可能です。ePCT出願におけるRO/IBに対するデフォルトの支払方法は「オンライン決済」のみであり、出願後に手数料を支払う際に、WIPO Payにて様々なオンライン決済オプションが選択可能です。

WIPO Payを利用したRO/IBへの手数料の支払方法

RO/IBに国際出願を行う際には、出願手続の最後に表示される支払ボタンをクリックするか、又は出願の確認メールに記載されている支払リンクをクリックすることで、手数料を即座に支払うオプションがあります。また、出願後に利用可能なePCT専用のOnline決済アクションもあります。これらのオプショは全てWIPO Payプラットフォームへ案内され、そこでご利用を希望される以下のいずれかの実際の支払方法を選択します。

  • WIPO当座預金口座
  • クレジット/デビットカード
  • PayPal
  • 銀行振込
  • オンライン銀行決済 (SOFORT決済)

各支払方法の詳細については、以下をご参照下さい。

https://www3.wipo.int/epayweb/public/payment-methods.xhtml
(訳者注: ページ右上の言語切替ドロップダウンリストから日本語が選択可能)

WIPO Payプラットフォームを利用することで、WIPOへの全ての支払を一か所で安全に閲覧し管理できるため、多くのメリットがあります。メリットの概要については、以下をご参照下さい。

https://www3.wipo.int/epayweb/public/index.xhtml
(訳者注: ページ右上の言語切替ドロップダウンリストから日本語が選択可能)

RO/IBになされたPCT出願の出願手数料の他に、現在WIPO Payプラットフォームで支払可能なPCT関連の手数料は、国際事務局に支払う補充国際調査の手数料に限られています。国際事務局は、補充国際調査の請求を処理する際に、書類PCT/IB/375に記載された電子メールアドレス宛にWIPO Payのオンライン決済へご案内するリンクを送付します。

国際事務局へ支払うその他の手数料については、現在WIPO Payから支払うことはできません。

PCT手数料と支払方法に関する全ての情報は、以下をご参照下さい。

https://www.wipo.int/pct/en/fees/index.html
(訳者注: ページ右上の言語切替ドロップダウンリストから日本語が選択可能)