モルドバ共和国のMadrid E-Filingコミュニティへの参加を歓迎

2020年3月23日

モルドバ共和国は国内の商標ユーザーにMadrid e-Filingサービスを提供する南東ヨーロッパ最初の国になりました。

モルドバ共和国国家知的所有権局(AGEPI)は2020年3月23日、同局ウェブサイトを介して商標出願者にMadrid e-Filingサービスを提供開始しました。これにより、名義人はオンラインで国際商標の出願ができるようになりました。e-Filingサービスと同じ場所からMadrid Goods & Services Managerにも直接アクセスできるため、ユーザーは手軽に商品・役務が世界知的所有権機関(WIPO)及び加盟国の知的財産庁が認める分類・表示であるかを確認することができます。

(写真提供:Getty/HStocks)

モルドバ共和国の知的財産庁がMadrid e-Filingサービスを導入したことにより、WIPOが提供するこのソリューションを利用する国は、ベネルクス地域、オーストラリア、ジョージア、オーストリア、リトアニア、エストニア、カナダと合わせて8カ国となりました。

モルドバ共和国の名義人は、WIPOが発行する欠陥通報を電子通信で受け取り、それにすぐに対応することができるなど、Madrid e-Filingの最新機能によるメリットをすぐに享受していただけます。こちらの機能は加盟国のすべての知的財産庁でご利用いただけるため、国際登録のお手続きにかかる時間を大幅に短縮できます。

その他の利点

  • 国内の知的財産庁のデータベースが重要な情報を自動入力するため、手入力データに関連する出願欠陥を削減
  • Madrid Goods & Services Managerに直接アクセスし、商品・役務リストを作成したり、商品・役務およびマドリッド協定議定書の35締約国における資格を確認したりが可能
  • 本国官庁における効率的な証明プロセス
  • WIPOと連結した出願
  • E-Filingのダッシュボードにて出願ステータスをライブ表示
  • 全登録プロセスに対して一括されたサービス

Madrid e-Filingサービスの使用方法

  1. モルドバ共和国国家知的所有権局(AGEPI)のウェブサイトにログオンし、「Create an application for international registration(国際登録のための出願書を作成する)」を選択する。
  2. 基本の商標/出願の参照番号を入力し、AGEPIの記録からデータが自動入力された欄を確認する。
  3. 指定の締約国官庁および保護する商品・役務を選択する。
  4. 商標、名義人、代表者、対応言語の詳細を更新する。
  5. WIPO予納口座またはクレジットカードを使用して手数料を支払う。または、本国官庁が提供する別のオプションから支払う。
  6. AGEPIから証明を受け、支払い確認ができると、システムが登録出願書をWIPOに直接送信する。
  7. 必要に応じて、欠陥通報に対応する。
  8. 国際登録番号を受け取る。

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