マドリッド制度利用者向け: メールアドレス登録に関する新たな要件 (2025年11月発効)

2025年7月のマドリッド同盟総会における承認を受け、2025年11月1日以降、商標の国際登録の変更手続を行うには、当該国際登録の全ての名義人及び代理人の電子メールアドレスの登録が必須となります。

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詳しい情報を見る (Information Notice)

ご確認が必要な内容

  • 現状の確認: 各国際登録についての電子メールアドレスの届出状況は、Madrid Monitorでご確認いただけます (一部の国際登録において、名義人のメールアドレスの届出がないケースが見られますのでご注意ください)。
    • 国際商標登録番号や名義人等で検索し、「Filters」欄から「Email Address Status」をクリックして選択します。
  • 届出情報の更新: 名義人や代理人の電子メールアドレスを新たに届け出るか、または登録されているメールアドレスを変更するには、WIPOユーザアカウントを使って「hange holder details」 (名義人の表示の変更) または「Manage representative」 (代理人の管理) にアクセスして手続してください。重要: 名義人と代理人に同じメールアドレスを登録することはできません。

ヒント: 国際登録のメールアドレスが登録された後、同じメールアドレスが登録されているWIPOユーザアカウントを使ってeMadridにログインすると、ワークベンチにその国際登録が表示されます。表示されない場合は、こちらをご参照ください。

  • 処理時間によるタイムラグ: 通常、メールアドレスがWIPOのシステムに完全に記録されるまで最大1時間かかりますのでご留意ください。メールアドレス以外の情報 (郵送先住所等) も併せて変更する場合はさらに時間がかかることがあります。

目的

この新しい要件により、以下の点で国際商標登録のセキュリティが強化されます。

  • 本人確認: 変更手続が申請された際に、ログインで使用されたメールアドレスと登録されたメールアドレスが一致するかどうか照合し、または電子認証 (電子署名) を求めることで、手続申請者の本人確認を行うことができます。
  • 直接の連絡方法: 国際登録に影響を与える重要な事項について、必要な場合には、名義人や代理人と迅速に連絡を取ることができます。重要: 通常はほとんどの場合、代理人 (選任されている場合) にのみ連絡します。
  • 保護強化: 本人確認の手段が追加されるため、国際登録への不正アクセス防止に役立ちます。

プライバシー保護

WIPOが第三者にメールアドレスを共有することは一切ありません。提供された連絡先情報は、国際商標登録の管理とセキュリティ確保のためにのみ使用されます。

11月1日以降の変更手続

この期限までに名義人と代理人の両方について (有効かつ個別の) メールアドレスが登録されていない場合、以下の手続をはじめとする、国際商標登録に関する変更手続の申請を処理することができなくなります。

  • 名義人の変更
  • 限定
  • 代理人の管理
  • その他

ただし、国際登録の更新手続については引き続き処理が可能です。

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Madrid – The International Trademark System

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