WIPOのITシステムの向上
FIT/Japan IP Global は、WIPOのITシステム開発を支援し、セミナーやワークショップを開催して発展途上国での利用を促進してきました。
WIPOのITシステム開発
WIPOでは、2014年から2019年にかけて、FIT/Japan IP Global を活用したASEAN地域及びアフリカ地域の知財庁への支援において、いくつかのマイルストーンを達成しました。
- WIPO CASE (調査・審査情報への一元的アクセス) が開発され、ASEAN地域のすべての知財庁で利用可能となりました。
- 五大特許庁 (IP5: 中華人民共和国国家知識産権局、日本特許庁、欧州特許庁、韓国知的所有権庁、米国特許商標庁)のワン・ポータル・ドシエ (OPD) とWIPO CASEが連結したことにより、IP5のすべての知財庁が保管するデータが同システムから閲覧可能になりました。
- IP5のグローバル・ドシエ及びWIPOの特許データベース「PATENTSCOPE」からWIPO CASEで登録されている情報へのアクセスが可能になりました。
- 知財庁が利用できるWIPOの各種ツール (IPAS、WIPO Publish、WIPO File、EDMS) が強化され、知的財産管理、知的財産データのオンライン出願やオンライン公開のためのより良いソリューションとなりました。
- ASEAN PATENTSCOPEが開発され、ASEANの9知財庁で保管される特許データがASEAN PATENTSCOPE及びWIPO PATENTSCOPEで閲覧できるようになりました。
- アフリカ地域工業所有権機関 (ARIPO) 知的財産地域データベースが開発され、ARIPO加盟国の14知財庁で保管される特許、意匠、商標に関するデータが閲覧できるようになりました。