マドリッド制度の活用事例 (ハイライト): 環境に優しい持続可能な世界のモビリティを追求するジーリー (吉利) 社

2022年2月17日

今回も、マドリッド制度が企業の国際商標登録のポートフォリオ管理にどのように寄与しているかに注目した活用事例をお届けします。本稿では、中国の自動車メーカー、ジーリー社 (英語表記: Geely、中国語表記: 吉利) の事例を取り上げます。冷蔵庫の部品メーカーとして設立された同社は、40年足らずで、革新的で持続可能なモビリティ技術を開発する企業となりました。

Photo of six cars on a roof top with a cityscape behind
(Photo: Geely)

1986年に冷蔵庫の部品メーカーとして創業したジーリー社は、1997年に自動車産業に参入しました。それ以来、国際的に事業を拡大し、ボルボ・カーズ (Volvo Cars)、ロータス・カーズ (Lotus Cars)、プロトン (Proton) などの自動車ブランド数社を買収しています。2012年からは、「フォーチュン・グローバル500」にランクインしています。

さらに、ジーリー社は、低公害車やグリーンファクトリー (環境に配慮した工場) に重点を置きながら、モビリティサービス、デジタル技術、金融サービス、教育などの異業種にも参入し、グローバルで革新的なテクノロジーグループへと変貌を遂げています。

急速に進化している研究・イノベーションに取り組んでいる企業であれば、商標登録の更新と管理を迅速に行う必要があります。ジーリー社が、WIPOのマドリッド制度を活用して、いかにして知的財産権 (IP) を確実に保護しながらポートフォリオを拡大してきたか、ご覧ください。

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近日公開予定

WIPOでは、イノベーションを創出する企業の最新事例を幅広い業種にわたり今年もさらにご紹介していく予定です。グローバルな事業展開を進める上でのマドリッド制度の活用方法や、海外での商標の保護取得がどのようにして認知度や国際競争力の向上につながるのかなど、マドリッド制度の活用に役立つ情報を提供します。ぜひご覧ください。

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