ウェビナー:Madrid Application Assistantの使用方法に関する専門講座
2020/08/31
先月、世界知的所有権機関(WIPO)は最新ツールMadrid Application Assistantの提供を開始しました。これにより、国際登録出願に必要な全ての情報が自動入力されます。
現在、専用のウェビナーに登録すると、この新サービスの活用方法についてご確認いただけます。

この無料ウェビナーでは、WIPOの専門家がツールの使用方法を段階的に実演し、参加者の質問に答えます。
Madrid Application Assistant 入門
9月2日(水)
16:00 〜 16:45 ジュネーブ時間
MADRID APPLICATIONS ASSISTANTを使用する理由
国際出願に必要な情報は、本国官庁または管轄地域官庁の商標データベースから直接インポートされます。そして、出願は連絡先情報から全ての商品・役務一覧にいたる関連情報を自動的に事前入力します。
これにより時間や労力が節約されるだけでなく、欠陥となるリスクを削減し、国際出願申請のプロセスがより効率的で正確なものになります。
WIPOは、本国官庁でオンライン出願ができない場合、Madrid Application Assistantを使用した国際出願の記入を推奨しています。
主な機能
- 本国官庁のデータベースから基礎商標に関する必要な情報を直接取得します。
- 当機関の段階的なプロセスに従って出願に情報を入力し、捕獲データの正確性を確保します。
- Madrid Goods & Services Managerの統合により、商品・役務一覧の分類をチェックし、自動翻訳します。
- 統合されたFee Calculator(料金計算システム)を使用して国際出願の料金を見積もり、記録の概要を印刷します。
質問の提出
ウェビナー中は、その場で質問することが可能です。
ただし、ウェビナーに参加できない場合でも、Contact Madridから質問を送信できます。ドロップダウンメニューから「マドリッド制度ウェビナー、セミナー、ビデオチュートリアル」を選択してください。
セッション後にウェビナーのビデオ録画を受信する場合も、ウェビナーに登録する必要があります。
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