WIPOはMadrid Monitorを導入し、これにより、ROMARINサービスは終了しました

2018/01/01

1月1日をもって、Madrid Monitorマドリッド制度を活用した国際商標登録出願の審査の進行状況と国際登録の状況を確認するための、WIPOの唯一の専用ツールとなりました。

これに伴い、WIPOがこれまで使用してきた確認・監視ツールの「ROMARIN」「Madrid e-Alert」「Madrid Realtime Status」は利用できなくなり、代わって、より使いやすく、より便利になったMadrid Monitorがご利用いただけます。

ROMARINの歴史

1991年に導入された「Read-Only-Memory of Madrid Active Registry Information」、通称、「ROMARIN」は、マドリッド登録部(Madrid Registry)の公式の登録簿に記録される国際登録の出願・登録データを統合した最初のデータベースでした。

2004年になり、ROMARINがオンラインで利用できるようになると、世界中の何百万人というユーザーがマドリッド制度を活用して登録される全ての商標に直接かつ効率的にアクセスできるようになり、商標の国際登録データの検索と追跡に新しい時代をもたらしました。

(写真: alexsl/Getty Images)

Madrid Monitor:簡単かつ便利に検索

ROMARINに代わって導入されたMadrid Monitorでは、ROMARINやe-Alert、Realtime Statusでお使いいただいていた全ての機能が引き続きご利用いただける他、さらに便利にお使いいただけるように新たに設計されています。

WIPOが独自に開発したこのオールインワンの監視ツールをお使いいただくことにより、マドリッド制度を活用した国際商標登録出願の審査の進行と国際登録の最新状況を確認できるだけではなく、マドリッド制度の公報であるWIPO Gazette of International Marksにもアクセスすることができます。

さらに、Madrid Monitorではユーザーの視点に立ち設計された様々な新機能もご利用いただけ、90万件を超える商標の記録をより簡単に閲覧、検索、保存、共有することができます。また、自身の商標だけではなく、関心のある商標に新しい動きがあった場合に知らせてくれるメールアラート機能を設定することで、競合相手の商標をより簡単に監視することができるようになりました。

Madrid Monitorの機能や利点に関する詳細は、WIPOの e-ServicesのWebページをご確認ください。実際にお使いいただく前に、無償のMadrid Monitorのビデオチュートリアルをご覧ください。

マドリッド制度の電子サービスの今後の展開

Madrid Monitorの導入は、商標のライフサイクルを通して利用者にシンプルで使いやすいオンラインエクスペリエンスを提供するというマドリッド国際登録(Madrid Registry)の取り組みの一環として行われました。

今後、Madrid Monitorはさらに改良を加え、チュートリアルなどもさらに充実させていくことにより、利用者がより素早く効果的に情報にアクセスし、商標管理できるようにしていく予定です。

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