国際登録の管理: 更正の請求

ある特定の場合、 国際登録簿に記録された不備の更正をWIPOに申請できます。

WIPOによる更正が可能な不備の種類

WIPOでは特定の不備のみ更正することが可能です。一般的に、WIPOは以下で概説される区分に該当する誤植または事実誤認に関する誤りのみ更正します。

WIPOによる不備

国際登録簿にWIPOによる不備を発見した場合、いつでも更正を申請できます。

名義人または名義人代理による不備

WIPOは名義人または名義人代理による不備を修正しません。

知財庁による不備

国際登録簿(WIPO Gazette)に不備が記載された日付から9ヶ月以内にWIPOが更正の請求を受理した場合、WIPOは以下知財庁による不備を更正します。

  • WIPOが受理した文書と締約国官庁(加盟国)に出願された書類の相違に由来する国際登録簿の不備
  • 国際登録簿で指定された締約国官庁(加盟国)のリストに関する不備
  • 国際商標登録の商品・役務のリストに関する不備

その更正が国際登録簿に基づく権利に影響を与えない限り、WIPOは知財庁による些細な誤植または誤字も更正します。

この種類の更正の請求に期限はありません。

WIPOが更正できない不備の種類

名義人または名義人代理による不備

不備が名義人または名義人代理による誤りに起因する場合、WIPOは以下の種類の不備を更正しません。:

  • 指定された締約国官庁(加盟国)のリストに関する不備
  • 国際商標登録の商品・役務のリストに関する不備

商品・役務の分類に関する不備

商品・役務がニース国際分類に従って正しく分類されていない場合、WIPOは商品および/または役務の分類に関する不備のみを更正します。

更正の請求方法について

上記の分類に基づいて国際登録簿に不備を発見した場合、以下2つの方法で更正の請求書を提出できます。:

  • Contact Madridサービスを使用する(My request concernsから「a correction(更正)」を選択し、関連する欄に詳細を入力します)
  • 様式MM21(記録の更正の請求書)を記入し、Contact Madridサービスを通じてWIPOに様式を提出する
免責条項 - Contact Madrid サービス(またはe-Renewalまたはe-Subsequent Designation)を通じてWIPOに請求書を提出した後、どのような場合においても請求書を撤回または訂正することができません。請求書を提出する前に、提出内容を必ず確認してください。

手数料について

A request for correction is free of charge.

国際登録簿の不備に関する更正の請求は、商標の国際登録に関するマドリッド協定および同協定議定書の共通規則第28規則 の対象となります。更正 に関する詳細については、マドリッド協定およびマドリッド協定議定書の『商標の国際登録に関するガイド』のB.II.70.01〜72.03をご覧ください。