商標の国際登録管理のための統合ワークベンチを備えた集約型デジタルハブである新eMadrid (ベータ版) が、9月からデフォルト環境になります。
まだeMadrid (ベータ版) を使用されていない場合、移行に備えて、早めに使用を開始されることを強くお勧めします。
新eMadridの環境には次のものが含まれます。
- 統合ワークベンチ – 強力な並べ替え、フィルタリング、一括処理機能を備え、1か所で安全に出願の閲覧と登録の管理ができます。
- コラボレーション機能 – アクセス権の共有、役割と権限の設定、チームでの共同作業が可能です。
- リアルタイムの更新とプロンプト – アラートとプロンプトで重要なアクションを常に把握できます。
- ガイダンス機能搭載 – 入力内容の検証、入力フィールドの自動入力、手順に沿ったサポート機能により、安心して手続を完了できます。
重要: eMadrid (ベータ版) は実データを使用しています。送信されたリクエストは実際に処理されます。
新eMadridの全機能にアクセスするには、WIPOユーザアカウント (WIPO account) が必要です。まだお持ちでない方は、WIPOユーザアカウントを作成してください。ヒント: 名義人または代理人の方は、出願や登録管理で使用しているメールアドレスと同じメールアドレスを使用してください。
Madrid Portfolio Managerの段階的廃止
新eMadridに移行するにあたり、Madrid Portfolio Managerを段階的に廃止します。登録証明書と更新証明書へのアクセスはすでに無効になっています。これらの書類は、eMadrid (ベータ版) ワークベンチの「Certified documents (証明書類)」タブでご確認いただけます。
- eMadrid (ベータ版) に進みます。
- WIPOユーザアカウントのユーザ名とパスワードを入力します。
- 「Manage your trademarks (商標の管理)」をクリックしてワークベンチを開きます。
- 閲覧したい国際商標登録をクリックします。
- 「Certified documents (証明書類)」タブに進みます。
eMadrid (ベータ版) ユーザからの声
「直感的なデザインのインターフェースによって、マドリッド制度のさまざまなサービス間をシームレスに移動でき、ワークフローを合理化できます。ワークベンチが特に便利で、タスクや締め切りの整理や追跡、管理を効率的に行うことができます。リアルタイムのステータス更新により、手動入力やフォローアップが大幅に削減されます。全体としてポジティブな印象です。」
Perfectum Agency欧州商標弁護士、Katerina GRISHINA (ラトビア)
「ワークベンチはとても使いやすく、すべてのポートフォリオを一目で確認でき、可能なアクションをすべて実行できます。意思決定が迅速になり、効率がアップします。スマートプロンプトによってミスが効果的に減り、時間とお金を節約できます。個人的には、新eMadridが気に入っています。」
Johnson & Johnson商標EMEA・グローバル法務部門法務顧問、Maria KYRIAKOU (米国)
新eMadrid環境の使用に関するご自身の経験をご共有ください。皆様の体験談をお待ちしています。ベータ版ナビゲーションバーの「ヘルプ」メニュー内の「Contact Us (お問い合わせ)」より、お寄せください。
サポートが必要な場合
WIPOがサポートを提供します。
- よくある質問 (FAQ) ページ: よくある質問への回答は、包括的なFAQページをご覧ください。
- お問い合わせ: よくある質問に記載されていない問題やご質問については、新eMadrid ベータ環境の「Contact Us (お問い合わせ)」からご連絡ください。
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