新しいマドリッドモニターをお試しください

2016年7月18日

Madrid Monitorのベータ版をお試しいただき、ご感想をお寄せください。
Madrid Monitorとは、マドリッド制度利用者のための新しいツールで、現在、ROMARIN、WIPO公報(Gazette)、E-Alert、Real-Time Statusの機能とそれらから入手できる情報を一つに統合したものです。

Madrid Monitorにアクセスする

2016年5月23日に試験的な運用を開始しました。すでに多くのマドリッド制度利用者にMadrid Monitorをお試しいただいており、皆さまから頂戴したフィードバックを参考にさせていただいています。たとえば、検索インターフェースに関していただいたご意見をもとに、ツールを改善いたしました。マドリッド制度により国際登録された商標の情報を検索する際には、ぜひMadrid Monitorをお試しいただきたいと考えております。

新しい機能についてご存じでしたか?

特定の国際登録番号(IRN)や商標を調べたり、マドリッド制度を利用して登録された特定の名義人のすべての商標を検索する場合、Madrid Monitorの使いやすい検索ボックスを使って簡単に検索をすることができます。入力したキーワードの書式に基づく予測入力によって自動的に検索範囲が選択されます。検索したい特定分野をご自身で選ぶことも可能です。

Screenshot of Madrid monitor
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Screenshot of Madrid monitor
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関心のある商標の記録を閲覧する際、以下の表示内の黄色ハイライト部分(Alert me when document is updated.)を1回クリックすると、当該商標に係る情報が更新された場合に、お知らせ(Email)を随時受け取ることができるようになります。

Screenshot of Madrid Monitor

ご意見をお聞かせください

Madrid Monitorのベータ版について、ぜひご意見をお寄せください。WPOは、今後数ヶ月で、ROMARIN、Madrid E-Alert、 Real-Time Status、 WIPO公報(Gazette)へのアクセスをMadrid Monitorに移行する予定です。

Madrid Monitorの運用開始は、E-Madrid構築の第一段階です。E-Madridとは、商標のライフサイクル全体において、利用者に、より良いオンラインサービスを提供するMadrid Registryの新たな取り組みです。Madrid Registryは、E-Madrid構想の一環として、改良した各種の新しいE-Services を導入し、これらを連動させることによって、利用者がより早く効率的に情報を探し出し、自身のポートフォリオを管理できる仕組みを目指しています。

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