WIPO事務局長が大阪を訪問し、日本のWIPO加盟50周年を祝う

世界知的所有権機関 (WIPO) のダレン・タン事務局長は、2025年10月3日~4日の日程で日本を訪問し、大阪・関西万博に参加するとともに、日本国特許庁 (JPO) とWIPOが共催した「SDGsに向けた知財活用の促進等に関する国際フォーラム」で講演を行いました。

タン事務局長は、日本のWIPO加盟50周年を記念し、日本とWIPOの長年の協力関係を振り返り、日本がこれまで国際知的財産制度の発展に果たしてきた貢献に対して敬意を表しました。

2025年10月4日、日本のWIPO加盟50周年を記念するレセプションでWIPOのダレン・タン事務局長が挨拶を行いました (写真: 日本国特許庁 (JPO))。

大阪での活動:

  • タン事務局長は、気候変動への取組や女性や若者の活躍推進等の分野で知財を活用する企業を表彰する「EXPO2025 JPO-WIPO AWARD」の授賞式に出席し、受賞企業への表彰を行いました。また、Funds-In-Trust Japan Industrial Property Global (FIT/Japan IP Global) を通じた支援について称賛しました。
  • Green Technology Book (GTB) の最新版「Green Technology Book: アジア太平洋地域における気候変動のためのエネルギーソリューション」を発表しました。同書では215の実用的な技術を紹介し、気候変動に対する取組において知財とイノベーションが果たす役割の重要性を浮き彫りにしています。
  • 日本国特許庁 (JPO) の河西康之長官とバイ会談 (二国間会談) を実施し、WIPO GREENや中小企業 (SME) 支援、今後の協働に向けたデジタル知財ツールの活用等をはじめとする日本・WIPO間の協力について意見交換を行いました。
  • 大阪・関西万博の国連パビリオンを訪問し、国連事務次長補兼2025年大阪・関西万博国連陳列区域代表のマーヘル・ナセル氏と会談しました。
  • steAm株式会社代表取締役CEOの中島さち子氏、東京大学教授・元文部科学副大臣の鈴木寛氏とともに、大阪・関西万博のクラゲ館を視察しました。
  • WIPO GREEN日本アンバサダーの山本雅史氏と会談し、環境技術移転の促進と官民パートナーシップの強化について意見交換を行いました。

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事務局長

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